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目黒区の坂(1) 〜 大橋・青葉台方面 【5坂】

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松見坂
(まつみざか)
【標識(東京都設置)の説明】
 この坂から、「道玄物見の松(土神の道玄がその松に登って往来の人を見下ろし、手下に命じて衣服や携帯品を掠奪したためにその名がついた)がよく見えたので、松見坂と呼ばれるようになったといわれる。
 また、坂の途中に「松見地蔵」があったので坂の名になったという説もある。
 昔は、この坂の北西には、駒場野と呼ばれる広大な原野があったが、今はその面影もない。


大坂
(おおさか)
【標識(目黒区教育委員会)の説明】
厚木街道(江戸から厚木まで)の間にあった四十八坂のうち、急坂で一番大きな坂であったので、大坂とよぶようになったといわれる。この坂標識の北側の坂が旧道で南側の坂が新道である。

写真において、右側の下り坂が旧道の大坂、左側の道が厚木街道(国道246号)になります。その分岐点に標識があります。

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相ノ坂
(あいのさか)
【標識(目黒区教育委員会)の説明】
大坂(玉川通り)と新道坂(駒沢通り)の間(あい)にある坂なので「あいの坂」とよばれるようになった。

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上村坂
(かみむらざか)
【標識(目黒区教育委員会)の説明】
明治時代、この坂の上に海軍大将上村彦之丞邸があったので、上村坂とよばれるようになった。

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目切坂
(めきりざか)
【標識(目黒区教育委員会)の説明】
この付近にうすの目切りをする石工が住んでいたので目切坂とよばれるようになったといわれる。また、斜め切り通しなので目切坂とよばれるようになったともいわれる。

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