旧仙台坂（品川区鮫洲・大井町方面）

旧仙台坂（きゅうせんだいざか）

　別　名：　くらやみ坂
　所在地：　品川区南品川五丁目と東大井四丁目の間　　⇒　地図　


①　坂下（南側）から。左手前に標識が見える。		②　同じく坂下から。車道は坂道の下をトンネル（仙台坂トンネル）でくぐる

③　坂下（南側）から見上げる。		④　①②③から上ったところから坂の南側を見下ろす。

⑤　坂下（北側）から。車道を挟んで①②③と反対側。		⑥　同じく坂下（北側）から見上げる。

⑦　⑤⑥から上ったところから仙台坂トンネルの表示を見る。		⑧　⑤⑥を上ったところから坂の北側を見下ろす。

⑨　坂の南側と北側の合流地点（仙台坂トンネルの上）から見下ろす。		⑩　坂最上部。右手に標識が見える。

⑪　坂上手前から。右手に見える高い木は「仙台坂のタブノキ」である。		⑫　「仙台坂のタブノキ」の標識（品川区教育委員会設置）


⑬　坂下にある標識（品川区教育委員会設置）		⑭　坂上にある標識（品川区教育委員会設置）	⑮　坂上にある「仙台坂のタブノキ」

【標　識】
説　明：　江戸時代（１６０３～１８６７）に、この坂の中程から上にかけて仙台藩伊達陸奥守の下屋敷があったことから、東大井四丁目と南品川五丁目の間のこの坂は仙台坂と呼ばれていました。
　しかし、現在は青物横丁に抜ける坂道が拡幅され交通量が増加したために、その坂の方を一般的には仙台坂と呼ぶようになり、こちらは旧仙台坂と言われるようになりました。
設置者：　品川区教育委員会
設置日：　記載なし

【この坂について】
　第一京浜の南品川三丁目交差点を、ＪＲ大井町駅方面へ向かって西に上る坂道です。
　坂道の真ん中を車道が仙台坂トンネルとして通っています。その両脇に歩道がありますが、これが旧仙台坂です。
　標識は、坂上と坂下に同じものが立っています。

　坂上には樹齢約３００年（推定）のタブノキがあります（写真⑪⑮）。この木は、品川区指定天然記念物に指定されており、品川区教育委員会が標識を設置しています（写真⑫）。

【写真撮影日】　2004年2月21日（①～⑮）
【この坂の本サイト掲載日】　2004年2月26日
【このページの作成日】　　2004年2月28日（2010年9月4日一部修正）