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帯坂(おびざか)

 別  名: 切通し坂
 所在地: 千代田区九段南四丁目と五番町の境界  → 地図

@ 坂下から

A 坂上から。右に標識(千代田区設置)が見える。


B 同じく坂上から。1999年撮影。
C 坂上にある千代田区設置の標識
【標 識】
説明
 この坂を帯坂といいます。名称は歌舞伎で有名な番町皿屋敷の旗本青山播磨の腰元お菊が髪をふり乱し帯を引きずってにげたという伝説によります。また一名切通し坂ともいわれたのは、寛永年間(一六二四〜一六四三)外堀普請の後に市ケ谷御門へ抜ける道として切り通されたのでその名がつけられたといいます。
設置者: 千代田区
設置日 未記録


【この坂について】
 市ヶ谷駅前、靖国通りからほぼ南に向かって登る比較的緩やかな坂道です。新坂の東隣の道になります。

 標識は、千代田区設置のものが、坂上に1本立っています。


【写真撮影日】 1999年(B)、2003年4月28日(@AC)

【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】    2004年7月31日